毎年、就活生や転職を考えている求職者向けに様々な企業が集まり、採用やPR活動を行う合同企業説明会が開催されます。初めて参加する方はどのように行動したら良いのか又は企業のどんなところを注目すべきか分からないと思います。 この記事では現役面接官の私が思う合同企業説明会において大事なことを3つ紹介していきます。就活生の皆さんは是非参考にして下さい。
- 事前リサーチをする
- とにかく行動する
- 友達と一緒に回らない
それでは順番に解説していきます
事前リサーチをする
合同企業説明会ではどのような企業が参加するのか事前に告知され、その企業のブース場所も案内されているはずです。 その資料を事前に見た学生と見ていない学生では当日の行動が大きく変わります。 企業のブース席は決まった数しか設置されていないので人気のある企業はすぐに埋まってしまいます。 事前にリサーチをする事で席が埋まる前に座れたり、もしも席が埋まったとしても他のチェックしていた企業に行ってみたりとウロウロして興味のない企業から声がかかり時間が無駄になってしまうことは無くなります。 時間を有効活用できる社会人になる為、就活から意識して行動してみましょう。 もし余裕があれば参加する企業のホームページやSNS、クチコミなども見ておくと企業の印象が変わったりするのでオススメです。
企業側に質問をする
コレができる学生は本気で就活している印象を持ちます。ほとんどの学生は「質問ありますか?」に対し「大丈夫です」と言ってきます。本当に大丈夫でしょうか。企業側はあえて言っていない事もあるでしょうし、質問がないのはうちの会社に興味がないのかな?と捉えられてしまうかもしれません。 説明を聞きながらメモを取るのも良い事です。 社会人になるとメモを取るのは必須ですし、人間どうしても大半のことは忘れてしまう生き物なのでメモを取って見返して気になることがあれば積極的に質問していきましょう。
友達と一緒に回らない!
これは私が1番大事だと思っている事です。社会人になるということはある程度独り立ちするという事です。人間それぞれ個性があり適職も様々でやりたい事もみんな違います。それなのに企業説明会で友達複数人と説明を聞いて時間だけ潰して帰るのは非常にもったいない事だと思います。 知らない人がいっぱいいて不安だから友達と一緒に回るという気持ちは分かりますが就職する会社にも友達と一緒に入社するのはあまり無いケースです。 私ならあえて友達とはバラバラに回り「この企業は説明が理解しやすかった!」や「この企業は採用担当の印象が良くなかった」など情報共有してなるべく多くの企業情報を集めます。 その中で自分が興味を持った企業に後日会社見学の申し込みをしたり、ホームページやクチコミを見たりするのが自分のためになるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。 合同企業説明会はいろんな企業の情報が取れる良い機会です。自分の将来を考えてしっかり行動していくことで道が切り開かれるのでしっかりと考えて行動していきましょう!
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